2019年03月01日(金)
- お知らせ
- コラム
- 離婚事件
クロリスの離婚相談の特徴
皆様、いつもお世話になっております。吉田美希です。
離婚事件の相談先を探している方々のために、平素疑問に思われることの多い3点についてご説明いたします。
★離婚の相談料金は有料か?★
離婚事件についてもすべて有料とさせていただくことで事件の依頼の有無にかかわらず高い品質を確保致します。
クロリスでは早めに紛争の芽を摘むことを最重要視していますので、受任できるかどうかによって法律相談中の弁護士の集中力が変わることはありません。
紛争のどの段階できていただいても大丈夫ですし、
まだ紛争になっていないけど心配という段階のご相談も大丈夫です。
最終的にご決断いただくのはご本人ですが、
何度か通っていただいて離婚するかどうか一緒に考える、というのももちろんOKです。
共感しながら法律的な思考をする、という姿勢で臨みます。
30分5000円(税別)でご予約承ります。
★離婚訴訟は大丈夫か?★
訴訟についても十分な経験がございます。
離婚事由がこちらにあるケース(不倫された、DVを受けた等)はもちろん、
不利な立場に陥りやすかったり、弁護士の粘り強い対応が求められる以下のようなケースについても複数経験がございます。
・ご自身が不貞行為をした方からの離婚請求(有責配偶者からの離婚請求は原則として認めないという判例がありますので、認められるための要件をうまく証明する必要があります)
・別居期間が必ずしも十分とはいえない離婚請求(別居期間以外の事情も組みあわせて夫婦関係が破綻していることを証明する必要があります)
・相手の方の精神疾患に悩む方からの離婚請求(相手の症状によって離婚が認められる要件も変わりますし、自分がおかしいのではないかと思いがちで交渉過程でも相手に振り回されることが多いです。カサンドラ症候群になっている方もいらっしゃいます)
・共依存関係から脱したい人からの離婚請求(相手からモラハラやDVをでっち上げられ、共依存関係に巧みに引き戻されることが多いです)
・相手の親の過干渉に悩む人からの離婚請求(相手の親の過干渉は離婚協議にまで及ぶので長期化、複雑化しやすいです。相手自身が親との関係に悩んでいることもあり、その場合はより深刻です)
等・・・
★男性側の依頼もOKか?★
クロリスでは幅広く家族に関する知見を集めていきたいという観点から、女性と男性で受任を区別することはしておりません。
結果としてクロリスの依頼者は常に半々の割合です。
どちらの立場も幅広く経験しているため、それぞれが陥りやすい問題や、進め方のポイントを把握しています。
夫婦関係について悩んでいる方々のご参考になれば幸いです。