SERVICE取り扱い分野

離婚事件・男女問題

  • 夫から突然離婚を言い渡され、夫が家を出ていった。生活費を入れてもらえない…
  • 夫がどうやら他の女性と不倫しているようだ。別れたくないが、どうしたらよいか…
  • 夫が毎日のように暴力を振るう。逃げたいと思っているけど、怖くて動けない…
  • 夫が毎日のように暴言を吐いたり、自分の行動を逐一監視したりしてくる。怖いから別れたい、どうしたらよいかわからない…
  • 子どもがどうやら夫から、虐待されているようだ…。何とか子どもを守りたいが、どうしたらよいのか。
  • 先日大好きな婚約者から突然の別れを切り出された…。目の前が真っ暗でどうしたらよいかわからない…
  • 交際相手の男性、ずっと独身って聞いていたから、交際して親にまで紹介して婚約した。しかし、実は妻がいるらしい…。自分は妻から訴えられるのか?

  • 妻が突然子どもを連れて実家に帰った。生活費だけ請求されているが、どうしたらよいのか。子どもと会いたい…
  • 妻が毎日のように自分に罵声を浴びせたり、家事を全部押し付けたり、ひどいと物を投げたりしてくる…。別れたい…
  • 妻がどうやら他の男と不倫しているようだ。もう妻は3回目…。いい加減今回は別れたいが、何から進めたらよいのか。
  • もう夫婦としては離婚しかないと思っている。けれど、子どもたちが猛反対…。子どもの傷つきを最小限に抑えられるような方法はないのか…
  • 交際相手の女性が妊娠した。大好きなのでこのまま授かり婚かと思いプロポーズしたら、女性には夫がいた…。自分は夫から訴えられるのか?また、女性から認知や養育費を請求されたらどうしたらよいのか…
悩みは人それぞれ。
この中に当てはまる方もいればそうではない方もいるかもしれません。
家庭内で問題を抱えている、家庭内のことで悩みがある、という方は、既に弊所にご相談いただく十分な理由があります。
弁護士にもっていく話ではないのではないか、というご心配は要りません。
離婚事件に精通した弁護士が、あなたのお話をじっくり聞き、抱えているお悩みを、法的に解決できる部分とそうでない部分に整理致します。

法的に解決できないということを知ることも、ご相談者様が次のステップに進む上で、重要なことですし、法的に解決できないあるいは法的解決では不十分な点については、弊所では、お悩みにあった他の機関をご紹介することもできます。

また、DVなど危険性が予測される事案では、他の弁護士ともタッグを組んで、警察や福祉事務所、女性シェルターなどと連携しながら、ケースを進めていくこともできます。

多様な解決策のご提案と、弁護士以外の専門職・機関を巻き込んでの総合的な解決には、自信があります。

苦しいけれども、何とか悩みと向き合い、これからの幸せに向かって頑張りたいという方、ぜひ一度ご相談にいらしてくださいませ。

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子どもに関するご相談

  • 子どもが学校でいじめられているようだ…。あざをつくって帰ってきた。だが、子どもは話をしようとしてくれない…。親として心配だが、どうしたらよいか…
  • 子どもが学校の先生から嫌がらせを受けているようだ。両親で学校を尋ねたが、学校の先生があまり取り合ってくれない…。どうしたらよいか。子どもを転校させて方がよいか…
  • 離婚して親権は元妻に渡ったが、最近子どもの様子がおかしい。もしかすると、元妻に虐待されているのではないか…。親権を変更することはできるか。
  • 子どもが逮捕された…。目の前が真っ暗になったが、これからどうしたらよいか…
  • 自分は18歳の大学1年生。親との関係がうまくいかなくて、家にいるのがとてもつらいけど、友達の家にも行けない…。何か方法はないか。
この中に当てはまる方もいればそうではない方もいるかもしれません。
親御さんがお子さんのことで抱えていられる悩みもあれば、あなた本人がまだ20歳未満の子どもとして、抱えている悩みもあるでしょう。
子どもに関わる相談については、まずは、代表弁護士吉田も所属する東京弁護士会が主催している「子どもの人権110番」にご相談してみることをお勧め致します。
こちらは完全無料です。
その日その時間帯の担当弁護士が、懇切丁寧にお話をお聞き致します。

もっとも、直接行って弁護士に話をしたい、あるいは、有料でもいいのでとにかく長時間話を聞いて今後についてアドバイスが欲しい、「子どもの人権110番」の担当者から別の窓口を紹介されたが、どうすべきか悩んでいる…といった場合には、弊所にお越しいただき、ご相談をお受けすることもできます。
どうしたらよいか迷われている場合には、まずは弊所にご連絡いただければと存じます。適切な相談窓口をご案内致します。

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毒親問題

アダルトチルドレン・毒親とは

最近はタレントさんの中でも生い立ちや幼少期のことをカミングアウトする方々も増えてきて、以前よりもかなりこれらの言葉は広く知られるようになってきました。

アダルトチルドレンとは、「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指します。

「機能不全家庭」とは、一番イメージしやすいのは親から子どもへの虐待が横行している家庭ですが、家庭が本来備えているべき、愛情に包まれ、受け止められ、リラックスできて楽しいといった性質を備えていない家庭を指します。

生活の中では色々とトラブルが起こりますから、もちろん、どんな家庭でも、常に愛情に包まれ、受け止められ、リラックスできて楽しいといった性質を維持できるわけではありません。
しかし、これらがない状態(=機能不全)が常態化してしまった家庭が「機能不全家庭」です。
最近では、機能不全家庭の親を、過激な響きですが、「毒親」と呼ぶこともあります。

幼少期から機能不全家庭で育つと、子どもは今いる環境に適応するしか生き延びる術がないがために、機能不全家庭で生き延びるためにいろいろな思考パターンや行動パターンを身につけます。子ども時代は、それらが生き延びるために必要なものでしたが、大人になってからの人間関係の構築や社会への適応において、それらは皮肉にも大きな足かせとなります。

たとえば、機能不全家庭では、子どもはいつでも親の顔色を窺い、親の機嫌を損ねないように生きていかないといけませんから、人の顔色を過度に伺うようになり、自分の感情を押し殺します。そして、それを繰り返しているうちに、自分の感情がよくわからなくなり、次第には自分が自分ではないような感じを抱くようになります。それが進むと「離人感」を引き起こしたり、さらには「二重人格」になってしまったりもします。

また、小さい頃から、無条件に自分を受け入れられるという体験がないため、自分は愛される価値があるとは到底思えません。愛情や受容の中で人とリラックスした関係を築いたこともないため、常に人から求められる自分を過度に演出して疲れてしまったり、人を信頼できず、この人は自分を陥れようとしているのではないかという疑いの目で人を見たりし、人間関係においてリラックスした状態を維持するのがとても難しくなります。
人生は色々あるけれども総じて希望をもっていれば楽しいということや、自分の様々な感情「楽しい、嬉しい、寂しい、悔しい、怒り等…」をありのまま受けとめ、それを時として表現してもかまわないということを家庭内で教わる機会を持てずに大人になることを強いられます。これらは本来であれば、親が子どもに対し、生きていくスキルとして教える最も大切な事柄でしょう。しかし、それらを教わる機会がなかったがために、心から人生を楽しめず、何もやる気が起きないといった抑うつ状態になってしまうことも多いのです。

弁護士がホームページにおいて取り上げる理由

私は、アダルトチルドレンであること、そのことによる生きづらさは、恋愛、結婚、そして育児という、いわば人が家庭を作っていくプロセスにおいて、一番如実にあらわれると感じています。
考えてみれば、アダルトチルドレンにとっては、自分の家族で見てきたこと、体験してきたことが、ある意味自分にとって「あたりまえ」なのですから、それ以外の家族関係を知りません。
しかし、その「あたりまえ」をそのままパートナーとの関係や子どもとの関係に持ち込むと、そこでは、決してあたりまえではない、機能不全家庭が作られてしまうことがあります。
また、自分がアダルトチルドレンであると自覚していて、気を付けようと思っているものの、どう気を付けたらよいかわからなかったり、過去と向き合うことが大変であったりすることなどから、結局機能不全家庭で自分がされてきたことと同じことをしてしまい、大切なパートナーや子どもを傷つけてしまう、そんな自分に自己嫌悪してますます自己肯定感を下げてしまう…といったこともあるでしょう。

離婚や男女問題の背景に、必ずアダルトチルドレンの問題が隠れているとまで、大それたことを言うつもりはありません。
しかし、私は、多くの離婚、男女問題を扱ってきた中で、アダルトチルドレンの視点を持ちながら事件に取り組むことで、問題のより本質に迫った解決をご提案し、事件に直面したことを機に自らの生きづらさを認知し、それと向き合っていくことで、以前より人生が好転するようになるというケースにたくさん出会いました。

弁護士の扱う事件には終わりがありますが、人の人生は事件の前から事件の後へと続いていくものです。
もちろん、弁護士が法律のプロとして関わることができるのは、あくまでも事件の解決という形でしかありません。しかし、多くの人にとって弁護士に依頼するということは、一生にそう何度もない一大事かと思います。その時はとても苦しいことや困難がたくさんあると思いますが、むしろそれを機に、事件解決までの道のりを通して、本当に依頼者の方により幸せになっていただきたい、そして、そのためのきっかけを作り、そのお手伝いを少しでもしたい、クロリスの弁護士はそう願っています。
それは他でもなく、代表弁護士自身が、色々と考え悩み、人生と向き合い、少しでも幸せを掴むという格闘を日々してきたからに他ありません。
だからこそ、離婚問題、男女問題、子どもの問題に注力している弊所としては、アダルトチルドレンの視点は、事件処理に際して持っておくべき視点だと捉えています。
そして、夫婦関係やパートナーとの関係に悩んでいる方々にもこの視点を共有し、自らの人生に対する気づきを得てほしいという思いもあり、ホームページで取り上げた次第です。

弊所でのアダルトチルドレン問題の取扱いについて

以上のような次第ですので、弊所では、離婚や慰謝料請求にとどまらず、たとえば、親から借金をせがまれていて困っているだとか、親が自分たちの結婚生活に必要以上に干渉してくるため距離を置きたい等、アダルトチルドレン・毒親問題で悩むすべての人々に広く門戸を開きます。

ただし、この問題は法的に解決できる問題はごく一部で、問題意識を持ったところがスタートに過ぎず、そこから、自分自身で立ち上がり心のケアをしながら、再度自分の人生を自分で歩いていくことでしか解決できない部分も多いのが実際のところです。
失った子ども時代に対する喪失感に打ちひしがれ、とても精神的に落ち込み、何もする気が起きなくなったり、親に対する怒り、そしてそんな親に対して無力であった過去の自分に対する怒りが沸いてきたりして、とても苦しい時期もあるでしょう。しかし、それはあなたのせいではありません。同じ環境を潜り抜けてきた人なら誰しもが通る道ですし、そのような感情や状態になることも、人間として当然のことです。しかも、そのような心身の状態の中でも、時には親と対話していくことが必要になることもあるでしょう。
しかし、そういった回復プロセスをおひとりで過ごすことはとても難しいので、弁護士はもちろん、カウンセラーやドクターのサポートが必要という場合もあるかと思います。弊所では必要に応じて、弁護士以外にサポートを求めるべき方をご紹介させていただくこともございます。

弊所の弁護士はこの問題に深い知識と関心を持っており、法制度が決して実態に追いついていないといえるこの問題に対し、積極的に取り組んでいくことを宣言致します。
ただし、アダルトチルドレン・毒親問題の悩みについては、特に法的に解決できる部分とそうでない部分があるでしょう。
あなたのお悩みについて、法的に解決できる部分とそうではない部分に分け、今後の道筋をご提案することは、紛れもなく弊所の仕事ですので、まずはお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ、ご相談は広く受け付けておりますので、お悩みの方は、ぜひ一度ご連絡ください。

アダルトチルドレン・毒親問題については、真の解決は残念ながら司法だけで叶えられるものではありません。
そこで、こちらについては解決事例ではなく、コラムとして、代表弁護士吉田の経験や私見、これまで扱ってきたケースについて、随時お知らせしていけたらと思っております。
なお、当然ながら関係者のプライバシーには配慮していますので、ご安心ください。

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その他

  • 相続・遺言
  • 成年後見
  • 債務整理事件(借金問題)
  • 交通事故の損害賠償請求
  • 消費者問題
  • 労働事件(解雇・残業代請求)
  • 不動産に関する問題(売買、賃貸)
  • 刑事事件
  • 少年事件

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法人のお客様

主として、中小企業や個人事業主の方に対し、日常的なアドバイスや契約書チェック、具体的事件の対応等のサービスをさせていただいております。
・契約書作成及びチェック
・契約交渉、締結等
・事業譲渡
・人事・労務管理
・クレーム対応、反社会的勢力対応

セミナー・講演等

昨今の日本では、離婚、親子問題含め、家族に関するトラブルが年々増えています。
そのような中、私どもは法的トラブルを未然に防ぐという予防法務の観点からも、弁護士がその経験と知識に基づく正しい知識を広めていくことは重要だと考えております。
そのため、家族問題に関するセミナーや講演のご依頼を承っております。たとえば「ご結婚に際しての心構え~万一の事にならないために、そしてなってしまった時に慌てないために~」というテーマや、「アダルトチルドレン・毒親問題~回復そして連鎖を断ち切るために~」といったテーマでのセミナー・講演素材を用意致しております。
ご興味がおありの方はぜひ一度お問合せいただければと存じます。

営業の方へ

現在、基本的に営業の方からの電話でのコンタクトは固くお断りしております。
恐れ入りますが、御用の方は、会社名・お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)、御用件を明記の上、本ホームページのお問合せフォームよりご連絡ください。詳しいお話を伺いたい場合には弊事務所よりご連絡させていただきます。
なお、最近、明確にお断りの意思表示をしているにも関わらず、相談者を装った営業の方からの度重なる電話連絡が後を絶ちません。弊事務所はお悩みを抱える方のための法律事務所ですので、相談者を装って営業電話を架けてくるような悪質な業者に対しては、確固たる対応を取らせていただく所存です。

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