
2026年08月21日(金)
- 親子問題
親からの結婚妨害の阻止をご依頼されたクライアント様のご相談時のお悩みの具体例
法律事務所クロリスは、2015年5月の開設以来、親からの過干渉やつきまとい等、多くの深刻な親子問題(毒親問題)の解決に注力している法律事務所です。
この親子問題(毒親問題)は、離婚事件や相続事件に比べて扱っている弁護士の数が少ない状況です。そのためか、自身が抱える問題や悩みについて弁護士に相談しても良いものか不安になられている方もいらっしゃいます。
親子問題(毒親問題)に関し、弁護士に依頼できる内容と依頼するケースについての理解がより深まればという思いから、親からの結婚妨害の阻止をご依頼されたお客様がご相談された時の、お悩みの事例をご紹介します。
【ケース1】
親に結婚相手を紹介したところ、紹介した日は何も言われなかったが、その後、婚約者の出自や学歴、職業に文句をつけるようになり、「うちの家柄に合わない」ということで、婚約破棄を迫られた。別れることを拒否したところ、今度は婚約者の実家へ破談にする旨の手紙を一方的に送りつけた。
婚約者の両親が、当人たちの希望を尊重するというスタンスを伝えたところ、親が逆上し、婚約者の実家に対し、たびたび接触を図るようになった。
婚約者の両親は、自宅に突撃されるのではないかと不安に感じている模様。親の嫌がらせを止めさせて、結婚を進めたいが、どうしたらよいかわからない。
【ケース2】
親に交際相手との間で結婚の話が出ていることを伝えたところ、結婚後も親の病院への付き添いや親の誕生日等の家族行事を最優先とするよう求められ、結婚後の帰省の頻度や食事会のスケジュールも一方的に決められた。
結婚後は、結婚相手との家庭を最優先とする意向を伝えたところ、「育てた親を見捨てるのか」と暴言を吐き、母は、「あなたを殺してわたしも死ぬ」等と、自殺を示唆する発言をするようになった。父はそれを見て見ぬふり。
この状況で交際相手のことを紹介すれば、親の敵意が交際相手に向くことが必至だが、どう対応したらよいかわからず、このままでは結婚の話を進められないので不安。
【ケース3】
親に結婚相手を紹介し、あと少しで婚姻届を提出するという段階になって、親が結婚式のことで難癖をつけ、結婚を取りやめるよう要求し始めた。
結婚式に親が嫌っている親族を呼んだことや、衣装・料理・引き出物等について親の意向に従わなかったことが原因だと主張。
しかし、そこから、結婚相手に対する不満を主張し出し、婚約者の勤務先の電話番号や名刺に書いてある勤務先のメールアドレスに頻回嫌がらせの連絡を入れるようになった。
婚約者の勤務先からは、結婚の話をきちんとまとめて勤務先に迷惑をかけないようにと苦言を呈されており、このままでは婚約者の社会的立場が危うくなりかねない。
それが原因で、婚約者の家族から、結婚に反対する意見も出始めている。当人同士は結婚したい意向に変わりないが、この状況において安全に進める方法がわからない。
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