2021年10月16日(土)
- 親子問題
- 解決事例
【ご依頼者様の声】毒親に内容証明郵便を送った方々の感想をご紹介ー4
つきまといをはじめとする嫌がらせを親から受けていてお悩みの方から、親に対する内容証明郵便の送付による警告をご依頼いただいた際、以下のとおり、アンケートにご回答いただきました。
弁護士に相談するかどうか迷われている方は、ぜひご参考にしてくださいませ。
なお、内容証明郵便の送付による警告により、実際に問題を解決した事例については、こちらをご参照ください。
1 内容証明を送る前と送る後とで、変化したことはございますか。生活面とお気持ちの面と、両方についてご回答ください。
(生活面について)
住民票の閲覧制限についてもアドバイス頂けたので、行政への相談がスムーズにできました。住民票の閲覧制限がかかっていることに加えて、内容証明において専門家の立場から警告して頂いたので、職場や自宅への訪問が今のところありません。
(気持ちの面)
以前は自宅に帰る時や職場で勤務している時等も訪問される可能性があったため、常に落ち着かない状態でした。今でも完全に不安が消えたわけではありませんが、送付前より安心して生活ができるようになりました。
2 同じような立場にある方が内容証明を送るかどうか迷っていたら、あなたは内容証明を送ることをお勧めいたしますか。理由とともにお聞かせください。
お勧めします。こういう事例では「子供は親の言うことを聞くもの。」「親子なんだからいつかは関係修復できる。」と思っている親がほとんどだと思います。そういう考えの親に子の立場からどんなに拒否を示したとしても効果としては薄いと感じていました。そこに弁護士という専門家に間に入ってもらうことにより、相手方への強い警告と意思表示ができ、個人間でやりとりするよりも相手方へこちらの気持ちが伝わりやすいと思います。
3 その他ご要望や今回のご依頼についての感想、弁護士へのメッセージ等ご自由にご記載ください。
今回は幼少期の頃からの話も丁寧に聞いて下さり、ありがとうございました。地元の弁護士事務所に相談しても断られるか「相手方への人権侵害になる。訪問してきたとしても応じなければいい。」等とひどい対応をされてしまうこともありました。ただでさえ親子関係で悩んでいる状態でこのような対応をされてひどく落ち込んでいるところに、遠方にも関わらず依頼を受けて頂きとても感謝しています。